美肌のために必要な栄養素って？
タンパク質
鶏のむね肉・ささ身、牛や豚のひれ肉やもも肉、魚、卵、大豆や大豆製品など良質なたんぱく質を摂取するのが、美肌作りの基本となります。ビタミンA、E、Cなど抗酸化作用が期待される栄養素です。
ビタミンA：
緑黄色野菜（トマト、ピーマン、ホウレンソウ、ブロッコリーなど）､チーズ、卵､にんじん シミやくすみ、たるみなどのケアに役立ちます。
ビタミンE：
ごま、アーモンド、ピーナッツ、かぼちゃ、アボカド、うなぎなど体内の脂質の酸化を防ぎます。
ビタミンC：
パプリカ、ブロッコリー、じゃがいも、キウイ、柑橘類、イチゴ、柿など
メラニンの生成を抑制する働きがあるので、シミやそばかす・くすみなどの予防に一役買っています。美白効果が期待できる嬉しいビタミンです。
オイルや脂質
アボカド、オリーブオイル、ごまやアーモンド、マカダミアナッツなどに含まれる脂質には、肌の弾力と潤いを保つ働きがあります。また、健康的な脂質を摂ると、ウエスト周りにたまった脂肪を減らすという、嬉しい効果が得られることもあります。
食物繊維
昆布、わかめ、ひじきなどの海藻類のほか、こんにゃく、里芋、果物、豆類、大麦、オーツ麦、亜麻仁、アボカドなど
発酵食品
納豆やヨーグルト、ケフィア、ピクルス
このような発酵食品には、お腹まわりの脂肪と体重の増加を防ぐ可能性のある善玉菌が含まれています。善玉菌で腸内環境が整ってくれば、肌トラブルも減ってくるでしょう。
避けたい食べ物は？
糖質を多く含む食べ物
糖質は重要なエネルギー源ですが、脂質やタンパク質と結びつくことでAGE（糖化最終生成物）を作ります。この現象を「糖化」といいます。糖化がおきると、肌のハリを保つコラーゲンが破壊され、たるみやしわの原因になるのです。
水の効果は？
水分をたっぷりと摂取すると、血液量が増加して、血液中の水分濃度も高くなってサラサラとした血液になります。 血流が良くなるので、血液中の酸素や栄養素がお肌に届きやすくなり、肌荒れを防ぐことができるでしょう。
