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保険見直し 時期
40代は公私ともにライフステージが大きく変わりやすい時期とされています。
20代や30代の頃に加入したままの医療保険では、必要な保障が得られない可能性もあります。40代になったら一度保障内容を見直すことをおすすめします。
加齢にともなう病気リスクの増加
40代になると、がんなどの重大疾患にかかるリスクが上昇する傾向にあります。
厚生労働省のまとめによると、10代～30代までの死因第1位は「自殺」ですが、40代になると「悪性新生物」が自殺を抜いて第1位になっています。
医療保険やがん保険は、病気などをしたときのリスクに備える保険と言えます。が、そのリスク自体が医療事情の変化に応じて変わっていきます。言い方をかえると、いつまでも使える常に新しい医療保険・がん保険は存在しないと言えるでしょう。したがって、医療保険やがん保険は車検のように定期的なメンテナンスが必要になります。
40代の女性が医療保険に加入する場合は女性疾病に対する上乗せ保障がついている保険をおすすめします。なぜなら女性疾病のリスクが高まる年代であるため、罹患する前に準備しておくべきなのです。
心疾患で死亡する割合も、30代の頃に比べると約3倍に増えていることから、40代以降は命に関わる重大疾患に罹患するリスクが総じて高くなると推測されます。
命に関わるような重大疾患に罹患した場合、入院・手術などの医療費も準備しておかなければなりません。
女性特有の上乗せ保障がついている保険とは「女性保険」のことです。女性保険に加入しておくと、万が一病気に罹患してしまった時の経済的負担を軽減できます。
医療保険を検討している40代女性で「払い損になるのは嫌だ」という方は祝金付きの保険に加入することをおすすめします。加入すれば何らかの形でお金を受け取れるようになります。
祝金を追加すると支払い事由に該当してなくてもお金を受け取れるようになるため、払い損がなくなります。通常の医療保険と比較して取り扱っている保険会社が限られるので、気になる方は探してみてくださいね。
