iDeCoとは...⁉️

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iDeCo(個人型確定拠出年金)とは 


iDeCoとは、公的年金国民年金・厚生年金)とは別に給付を受けられる私的年金制度の一つです。

預金や投信信託など自分が選んだ商品で運用した後、原則60歳以降に年金または一時金で受け取ります。

公的年金と異なり、加入は任意です。加入の申込、掛金の拠出、掛金の運用の全てをご自身で行い、掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受け取ることができます。

公的年金と組み合わせることで、より豊かな老後生活を送るための助けとなります。

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掛金額は、拠出限度額の範囲内で月額5,000円以上、1,000円単位で決められます。なお、一度払った掛金は原則、60歳まで引き出すことはできません。

次に掛金の上限についてですが、その額は人によって異なります。

まず、自営業者等(第1号被保険者)の場合は月6万8000円(年81万6000円)です。ただし、この額は国民年金基金と合算した額です。

公務員の場合は月1万2000円(年14万4000円)です。

会社員や公務員の扶養の対象となっている専業主婦(夫)(第3号被保険者)の場合は月2万3000円(年27万6000円)が上限になります。

ただし、会社員がiDeCoに加入する場合は上限にさまざまなパターンがあるので、注意しておく必要があります。

まず、企業年金を導入していない企業に勤める会社員は月2万3000円(年27万6000円)が掛金の上限になります。

また、既に企業型DCに加入している会社員の場合、iDeCoでの掛金は月2万円(年24万円)が上限です。

既に確定給付企業年金に加入している会社員の場合、iDeCoの掛金は月1万2000円(年14万4000円)が上限となります。

 


手数料がかかります

iDeCoでは加入から受取が終了するまで手数料がかかります。

初期費用はほとんどの金融機関が2829円で横並びですが、毎月の口座管理手数料は最も安い金融機関で171円、高いところだと589円で、その差は1ヶ月418円(1年間で5016円、10年間で5万160円!)。もちろん、安いに越したことはありません。 

無駄な費用はできるだけ抑えましょう。これが賢く資産を増やす大切なポイントです。