FXって何🧐❓

f:id:honeygreenapple:20230522125135j:image

FXはForeign Exchange(外国為替)の略で、たとえば日本円を米ドルに両替するように、ある国の通貨(お金)を別の国の通貨に交換することを意味しています。日本でFXは「外国為替証拠金取引」とも呼ばれており、取引額の一部に相当する証拠金を預けるだけで「外国為替」の取引を行えるのが大きな特徴です。これは、少額で大きな金額の取引ができることを意味しています。これを「レバレッジ効果」と呼ばれています。


FXは金融商品取引法に守られた金融商品で、金融庁による厳しい審査を通過し登録を受けた業者でなければFXサービスを提供することはできません。

f:id:honeygreenapple:20230522125248j:image
それでは円とドルを交換するとき、1ドルは何円になるのでしょう?
このときのドルの価値をあらわしたものが「為替レート」です。
テレビや新聞で「1ドル=100円」などと言うことがありますが、これは「1ドルの価値は100円と同じです」という意味があります。

また、この為替レートはいつも同じというわけではなく、日々変化しています。
仮にアメリカで円をドルに両替したときの為替レートが「1ドル=100円」だったとします。
その後アメリカから帰国して余ったドルを円に両替したとき、為替レートが「1ドル=105円」に変化しました。
すると過去に100円で買ったはずのドルを5円高い105円で売ることができ、1ドルあたり5円の利益が出ます。
つまりドルの為替レートが値上がりしたことで利益を得られたことになります。
反対にドルが値下がりしていると損失になってしまいます。
FX投資家はこのように日々変化する為替レートをみながら、たとえば安いときに買って高くなったら売る、という取引をして利益を得ることができるのです。
なお、この通貨の価値の差で得る利益を為替差益(スポット益)といいます。


レバレッジは取引が成功すれば大きな利益を期待できますが、失敗したときは大きな損失を出す可能性があります。例えば、レバレッジをかけて10万円の利益を得たとしても、取引に失敗したときは10万円の損失を出す可能性もあるのです。レバレッジは闇雲に高くしないようにし、同時に損切りや資金管理などにも気を付けて取引する必要があります。