積み立てNISAとは💡

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つみたてNISAとは

長期・積立・分散投資を通じた資産形成を後押しするために創設された税制優遇制度です。

少額で長期的にコツコツ貯めたい方に最適です。つみたてNISAでの投信積立は、1度設定すれば銀行口座から自動引き落とし自動買付してくれるため、煩雑な取引はありません。

また、将来に必要な資金を早いうちに貯めるためにも最適です。「住宅資金」「教育資金」「老後資金」のように大きな金額を必要とする資金のために、早くからコツコツ貯めていきましょう。 


つみたてNISAでは、毎年40万円を上限として一定の投資信託が購入可能です。
各年に購入した投資信託保有している間に得た分配金と、値上がりした後に売却して得た利益(譲渡益)が購入した年から数えて20年間、課税されません。

非課税期間の20年間が終了したときには、NISA口座以外の課税口座(一般口座や特定口座)に払い出されます。なお、つみたてNISAでは、翌年の非課税投資枠に移すこと(ロールオーバー)はできません。


つみたてNISAを利用する際は、長期で値上がりが期待できる投資信託に投資するのがおすすめです。

なぜなら、つみたてNISAは短期で売買するものではなく、老後資産やこどもの教育資金のために中長期で投資するものだからです。

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①全世界もしくは米国に分散投資されている銘柄

投資先のおすすめは、「全世界」や「米国」に分散投資する銘柄を選択することです。

投資先を集中させれば大きなリターンが期待できますが、その分下落した時の損失も大きくなる傾向があります。

 


つみたてNISAでは、1つの国だけにとらわれず、全世界の複数の国に分散投資をして暴落リスクを抑えることが大切です。

②信託報酬が低い銘柄

信託報酬(手数料)とは、ファンドの運用にかかる費用です。

 


ファンドを保有している期間はずっと手数料がかかるため、選ぶ際には信託報酬は低い方がおすすめです。

 


③純資産額が大きい銘柄

投資信託時価総額のことを純資産額といい、ファンドの規模の大きさを表します。


純資産額が大きいほど、そのファンドへの投資金額が多いということなので継続した運用が見込めます。

もし、純資産額が少ないと運用がストップする可能性があるので注意が必要です。