「投資」は、株式や債券といった金融商品でお金を増やすことです。ただ、「投資」の運用成果は、保証されているものではありません。そのため、お金を増やす期待はできますが、完全な予測はできません。
また、投資は長期視点での値上がりを期待して金融商品を保有するので、中長期的な保持が必要になってきます。
投資は企業や不動産、商品などの将来の価値上昇を見込んで行うため、基本的には長期的な観点で資金を投じます。
長期間保有することで、短期的な急騰・急落もあまり影響しなくなり、安定的に利益が出せる可能性が高くなります。
投資のメリット
銀行にお金を預けていても、超低金利のため、利息は微々たるものしかもらえることが出来ません。
その結果、複利効果が思うように得られず、資産を増やすことができないのです。
しかし､株など預金よりも高リターンの商品に投資すれば、複利効果の恩恵を十分に受けられ、資産を増やすことができます。
・中長期での値上がりを期待するので「投資」したお金はしばらく動かせないということがあります。
そのため、数年内に使い道が決まっている住宅資金や結婚資金等、すぐに使う予定のある生活費で投資をすることは避けた方がよいでしょう。
使う予定のないお金で多少減ってしまっても許容できる「余裕資金」が投資には向いています。
投資の中には税制優遇制度を受けられるものがあります。
例えば、iDeCo(個人型確定拠出年金)で投資した商品の運用益は全て非課税になり、掛金の全額が所得控除の対象になるため、所得税と住民税を軽減できます。
また、NISAやつみたてNISAは、それぞれ定められた上限額の範囲内で投資した場合、売却益や配当金にかかるはずの税金20.315％が一定期間非課税になります。
投資のデメリット
株価が値下がりする可能性がある。 また、発行者が破綻した場合に、投資資金を失う可能性がります。
株式投資は常に価格変動が起こるため、「どのくらいの損失は許容できるか」「いくら含み損が発生したら損切りするか」はあらかじめ決めておくべきですね。
