転職したいですか❓

転職

みなさんご存じのように、新卒での就職活動と中途での転職活動は全くの別物で、求められるものも大きく異なります。端的に言うと、新卒採用では「人柄」「社会性」「ポテンシャル」などが求められることが多いのに対し、中途採用では「専門性」と「実績」が求められます。

転職活動を長引かせたくない、スムーズに転職を決めたいのであれば、自身のスキルを活かせる求人に応募するのが最も近道です。これまでの経験を振り返り、自分の強みとなり得る「専門スキル」と転職先でも活かせそうなスキルを洗い出したうえで、それを軸に求人を検索し、応募書類や面接でアピールするといいでしょう。


転職しすぎるとどうなるのか?

転職回数が多い場合、これまで在籍した会社と業務内容を1社1社記載していくと、それだけで職務経歴書が2枚以上になってしまいます。 また、転職回数の多さが目立ってしまうだけで、「活かせる経験・スキル」が分かりづらくなります。 職務経歴書は履歴書とは違い、必ずしも年代順に書く必要はありません。


転職しやすい人の特徴は?

転職に成功する人の特徴

自分のスキルや実績を言語化できる
転職理由と目的がはっきりしている
他責思考ではなく自責思考である
通称「ニコハキ」ができている
現実的な希望年収を設定できる
応募先の企業の情報収集が入念
内定後の意思決定が早い
在職中に転職活動をしている
 
転職が多い人

何度か転職を経験しているということは、デメリットを恐れずに、または覚悟して行動を起こすことができる「チャレンジ精神が旺盛」という特徴があると言えそうです。また、環境の変化に何度も対応することができるので、「順応性が高い」「応用力がある」という力も持っているのではないでしょうか。また、転職によって「新しい経験・スキルを磨きたい」という人の中には、「新しいものが好き」という傾向もありそうです。


転職成功者の多くが持つ特徴 


転職したい理由が明確になっていること。

前職を辞めた理由と転職理由例

給料など収入が少なかった
  年収をアップして生活を楽にしたいから転職する!


労働時間・休日等の労働条件が悪かった
   ワークライフバランスを大事にしたいから転職する!


職場の人間関係が好ましくなかった
   自分らしさが発揮できる職場で働きたいから転職する!


転職目的が「なんとなく」「今の会社から離れたいだけ」など、曖昧な理由や後ろ向きな理由だと転職は失敗しやすくなるでしょう。