ローソク足って何🕯️⁉️

f:id:honeygreenapple:20230524201851j:image

ローソク足とは?

ローソク足は、一目で為替レートの値動きが分かる優れものです。形がろうそくに似ていることから、ローソク足と呼ばれています。

ローソク足はチャート分析の基本で、FX取引には欠かせないツールです。初めて見ると難しそうに感じるかもしれませんが、基本的な見方さえ覚えてしまえばすぐに分析まで応用できるようになるでしょう。

ローソク足にはどのような意味があるのでしょうか。


ローソク足はそれ1本で、設定した時間内の始値(はじめね)・高値(たかね)・安値(やすね)・終値(おわりね)を視覚的に表します。


始値(はじめね)...期間(日・週・月など)の最初に提示されたレート


終値(おわりね)...期間(日・週・月など)の最後に提示されたレート


高値...期間(日・週・月など)の中でもっとも高い値段で提示されたレート


安値...期間(日・週・月など)の中でもっとも安い値段で提示されたレート

 

実体部...始値から終値までの四角い部分


ヒゲ...実体部から伸びた高値や安値の線

f:id:honeygreenapple:20230524203233j:image
始値より終値の方が上にあるローソクを陽線、始値よりも終値が下にあるローソク足を陰線と言います。

FX会社のチャートによっては、陽線や陰線の色は異なります。

同じ形のローソク足でも、実際のチャートの中でどのような位置に出現したのか、「陽線」なのか「陰線」なのか、「ヒゲ」があるなら「上ヒゲ(上影)」なのか「下ヒゲ(下影)」なのかという点によって、それが持つ意味は全く異なります。これらの点にも注意を払う必要があります。


ローソク足チャート

この一つ一つの足を時系列順にに並べたものがローソク足チャートです。

ローソク足チャートは、横軸を時間軸、縦軸を価格とし、時間の経過に併せて、右に新しい足が形成していくチャートです。


FX市場でもこのローソク足チャートを使用して値動きの傾向を分析していきます。

最初は少し慣れないかもしれませんが、使っているうちに慣れてくると思います。