サラサラでツヤツヤのきれいな髪は憧れますよね。
人の第一印象の大半は「髪の状態」で決まるそうです。せっかくメイクをキメて着飾っていても、髪がパサついていたり、傷んでいたりすると、印象は台無しになりかねないのです。
髪の毛は最初に外側のキューティクルがダメージし、進行すると内側のダメージに繋がります。
髪がパサパサしてしまう原因は、一つとは限りません。髪のツヤやハリ・コシは年齢を重ねると髪質に変化が出てきます。さらに髪のツヤや潤いを保つ重要な保湿成分「セラミド」は、40代になると20代の半分以下まで減少してしまいます。
原因は頭皮の乾燥からくる血流不足や栄養不足、遺伝や老化です。
加齢による髪のダメージを解消するには、いつものヘアケアを見直すことが大切です。
シャンプー、トリートメントのやり方
①ぬるま湯で、丁寧に余洗いして髪の毛についた汚れを落とす。
②シャンプーを手にとり泡立ててから、地肌を洗う。
③残った泡を髪の根元から毛先に向かって滑らせる。
④ぬるま湯で、シャンプーを洗い流す。
⑤トリートメントやコンディショナーは髪の中間から毛先に向かってつけていく。頭皮についてしまうと、毛穴の詰まりにつながってしまいます。
⑥約5~10分おき、洗い流す。
アウトバスを使う
ドライ前にアウトバストリートメントで、しっかりと保湿をしましょう。
栄養の流出を防ぐだけではなく、摩擦から表面のダメージや、ドライヤーの熱から髪を守ってくれます。
ドライの前にミルクタイプ、乾いた後にオイルタイプのものを付けるのがオススメです。
髪をしっかり乾かす
乾きにくい髪の根元から乾かし生え際から毛先へ、キューティクルの向きに合わせて風を当てていきましょう。
ドライヤーの熱による影響で、髪が傷んでしまうことがあります。ドライヤーとの距離は15㎝以上離し、温風を当てている時間も短くなるようにすると髪に熱を与えにくくなります。温風と冷風を交互に使用してみてましょう。